Index

ククノチテクテクマナツノボウケン

2021, Stage design

KAAT

振付:北村明子 舞台美術:大小島真木 音楽:横山裕章 (agehasprings)
出演:柴一平 川合ロン 清家悠圭 岡村樹 黒須育海 井田亜彩実 永井直也
照明:髙田政義 音響:星野大輔 衣裳:池田木綿子 
演出助手:福岡聡 舞台監督:川口眞人
企画製作・主催:KAAT神奈川芸術劇場

Exhibition View

  • 全撮影:大洞博靖

    1 of 15

  • 2 of 15

  • 3 of 15

  • 4 of 15

  • 5 of 15

  • 6 of 15

  • 7 of 15

  • 8 of 15

  • 9 of 15

  • 10 of 15

  • 11 of 15

  • 12 of 15

  • 13 of 15

  • 14 of 15

  • 15 of 15

    全撮影:大洞博靖

    Text:精霊たちの足音が聞こえる

    ククノチテクテク真夏の冒険。

    ククノチという木の神様に誘われるまま、テクテク、テクテク、日常から異界へ。

    あちら側とこちら側の狭間にある世界に行って、そしてまた戻ってくる、ひと夏の冒険の物語。



    少年は精霊たちと共に深い森の道を進んでいき、そこでいるはずのない死者たちと出会う。

    会いたかった人、会えなくなってしまった人。伝えたかったこと、伝えきれなかったこと。

    死と生が混ざり合う場所で、少年は死者たちと何を語らうのだろう。



    目に見えていることが世界の全てではない。

    それは決して比喩ではなくて、私たちは本当に目には見えないものたちによって生かされている。

    私たちの体にもたくさんの目に見えない菌がいる。

    私たちの足下にある土には数えきれないくらいの目には見えない命がうごめいている。



    あちら側の世界から戻ってきたとき、少年の暮らしている日常の世界は、これまでとは少し変わっているかもしれない。

    私たちを包み、生かしている、目には見えないたくさんの存在が、これまでより少し身近に感じられるようになっているかもしれない。

    そう、本当のところ、こちらの世界とあちらの世界はずっと繋がっていたのだ。

    精霊たちはいつだって、私たちのすぐそばで、唄い、踊っていたのだ。




    真夏の空の下、鳥たちや虫たちの鳴き声の、その奥へと、耳をすませてみよう。

    ククノチテクテク。

    ほら、精霊たちの足音が聞こえてきた。


    オブジェは語る

    • 1 of 4

    • 2 of 4

    • 3 of 4

    • 4 of 4

      Other Works

      ←Archives

      © 2022 Maki Ohkojima