Exhibition | 8.28.2021
森と水と生きる
2021年8月28日(土)~ 2021年11月3日(水)
序文
現在、海なし県として知られる長野からは海洋生物である貝や鯨の化石が出土していることをご存知でしょうか。そう、かつてこの地もまた海だったんです。長い年月の中で隆起した海底がやがて山となり、今日の長野の大地がつくりだされました。そう思うと地中の化石群は、まるで土の中に眠る海のようです。
今回、長野県美さんから頂いたオーダーは空中に鯨を泳がせることで、海と地上が反転するような空間を作りたいというもので、最大15mの鯨を含む3頭を展示空間上に浮かべました。
陶器の新作である《Holobiont》シリーズは、天からへその緒のように垂れている紐が土で作られた陶器と石が織りなす螺旋へと接続します。
展覧会概要
会期 |
2021年8月28日(土)~ 2021年11月3日(水) |
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休館日 |
水曜日 ※11/3(祝)は除く |
開館時間 |
9:00~17:00(展示室入場は 16:30 まで) |
観覧料 |
観 覧 料: 一般 1,000(900)円、大学生及び 75 歳以上 800(700)円、高校生以下又は 18 歳未満無料 ※東山魁夷館およびコレクション展との共通料金 一般 1,500円、大学生及び75歳以上 1,100円 ※( )内は 20 名様以上の団体料金 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、付き添い 1 名は無料 |
会場 |
展示室1 ・ 展示室2 ・ 展示室3 |
主催 |
長野県、長野県立美術館 |
会場風景
《Holobiont》